先日の展示会で素晴らしい豚肉、ナチュラルポークに出逢いました。
抗菌性物質剤や成長ホルモン剤などは生涯に渡って一切不使用。
飼料にもこだわっていて遺伝子組み換えや抗菌性物質などが入ったものは一切使わずに育てた豚。
豚の尻美のカットや抜歯も禁止し、徹底した管理のもと育成されています。
試食をさせていただき、さらにサンプルを2種類いただんですが、めちゃくちゃ美味しかった!!
特に肉特有の臭みもまったくなく、脂身の部分も口の中で溶けるぐらいの柔らかさ。
肉の質や脂身が通常の肉とはこれだけ違うのかそう思うほどの食感と美味しさを感じられる
豚肉でした。
この『PURE RARE』というブランドは、フィンランドにて家族で農場経営されているだけあって気候に合わせて丁寧かつ徹底した管理に基づいて運営されています。
フィンランドの自然溢れる環境のもとでストレスなく健康に育てられた豚だからこそ生命力、エネルギーが満ちた豚肉なんだと感じました。
ちなみに抗菌性物質剤や成長ホルモン剤を一切使わずに国内で育てらたれた豚肉は、10%も満たないとのこと。
抗生物質剤などから薬剤耐性菌によって薬が体内で効かなくなっている事例が世界中で増えているみたいです。
WHOは、2050年には薬剤耐性菌の影響で1,000万人が死亡する可能性があるとの
見解を発表しました。
また、成長ホルモン剤を打った豚肉や成長ホルモン剤が飼料に混ざったエサを食べた豚肉料理を食べたアスリートがドーピングにひっかかってしまうという事例も最近増えているとのこと。
安心や安全を考えるとやはり野菜や果物だけはなく、豚肉や牛肉、鶏肉などの飼育環境、成育状況などに配慮した肉をもう1つの選択肢として購入者が気軽に選べるような仕組み、システムになったら良いなと改めて思います。
国内外でこのような素晴らしい想いや環境、体制で育てられた食品、そして農家や生産者の方々を私も応援、サポートしていきたいと思います。
PUREPAREについての詳細はこちらから
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